認知症介護は、本人の問題もさる事ながら家族が悩み苦しむことが多くあります。認知症介護の経験したことのない人には理解できないほどの問題が山積します。それを一人で悩み対処することは精神的にかなり強い人で、経済的にも恵まれている人でなければできません。介護保険法も複雑でわかりにくい法律です。似通って制度があり混乱を来たします。
認知症介護相談員は、ケアマネジャー、介護福祉士等の介護現場の専門家とは異なり且つ、関係当事者とは異なる第三者的立場で法的立場と心理的相談を担当します。認知症介護相談員は医療代理人を兼務しておりますので終末医療に関する相談もうけます。